インタビュー|大森駅から徒歩7分の歯科/歯医者 | 小笠原歯科医院

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患者さまの負担を減らすために、当院ができること

「早く痛みをとってほしい」「コンプレックスを解消したい」など、お悩みを抱える患者さまに、それ以上の負担を与えないよう、当院ではカウンセリングを重視した治療を行っています。患者さまの求めるゴールをお互いがイメージし、技術的にも心理的にも、費用面でもご要望に添った治療の提供を目指しています。

できるだけ少ない通院回数で治療を進めてもらうことはできますか?

はい、当院は患者さまのご要望に合わせて治療時間の調整を行い、通院にかかるご負担を減らせるよう心がけています。 当院には平日はお仕事が忙しく、土日しか来院できない患者さまも多くいらっしゃいます。その貴重なお休みのお時間をいただいているわけですから、一回の治療時間を長くしたり、虫歯にならないよう予防のご提案をすることで、何度も足を運ばなくて済むよう時間的な配慮をしています。
しかし、歯の根っこの治療など、時間がかかってもしっかり細菌を取り除かなければいけない治療もあります。その場合には、無理に進めて治療回数を減らすのではなく、それは必要な時間として患者さまにご理解をいただくようにしています。

ホワイトニングに興味がありますが、どのようにお願いすればよいですか?また、事前に気にしておくことはありますか?

電話、もしくはWEBにてご希望いただくだけで大丈夫です。
施術前にもご要望や施術までの流れ、注意事項などをご説明していますので、お気軽にご連絡ください。
ただし、すべての歯にホワイトニングができるわけではありません。差し歯や白いプラスチックを使用している歯など、神経が通っていない歯にはホワイトニングができませんので、注意が必要です。
ご自身で判断しかねる場合は、遠慮なくお尋ねください。
また、虫歯や歯周病がある状態でホワイトニングを行うと、痛みが出たりしみたりすることがありますので、当院ではホワイトニング前のクリーニングをおすすめしています。

どうして毎日歯磨きをしているのに歯は黄色くなるのですか?

歯の黄ばみには生活習慣が影響していることが多く、着色しやすいお茶やコーヒー、ワインを好んで飲まれている方の歯は、どうしても黄ばみやすくなります。飲む方と飲まない方ではその違いがはっきりわかるほどです。
歯磨きだけで防ぐことは難しく、また黄ばみをご自身で落とすには今まで以上にケアの時間を増やさなければなりません。
そうした負担を軽減するために、当院では歯のクリーニングを実施し、着色や歯に付いた汚れのお掃除を行っています。

ホワイトニングは一般的に何回くらいの通院で、合計いくらくらいの費用がかかるものなのですか?

ホワイトニングは回数を重ねれば白くなるものではなく、また、単純に白くなればいいというものでもありません。そのため、患者さまによって通院回数は異なります。
患者さまが明るめの白さをご希望されていても、1回でお顔に調和した自然な白さが手に入ることもあるんです。
では、1回でどれほど白くなるかというと、そこはやってみないとわからないところがあります。
そのため、当院では1回2000円からお試しいただけるようにし、気軽にホワイトニングを体験してもらっています。
通院回数としては、だいたい3ヶ月~半年で色が戻り始めるため、歯のクリーニングをするタイミングで「ご一緒にホワイトニングもいかがですか?」とおすすめしています。

「口腔細菌学」を専攻されていたことで、治療にはどう活かされていますか?

口腔細菌学を専攻していたことで、どこに細菌が発生しやすいのか、また、その細菌に対し、どの薬が合うのか合わないのかという視点から、治療を進めることができています。
そのため、根管治療のように、根の先の細菌をきれいに取り除く治療においては、細菌の状態に応じた判断が速くできるなど、治療回数の軽減につながっていると思います。
逆に、細菌の知識がなければ見逃してしまいそうなケースでは、しっかり取り除くまで治療を行いますので、リスクを残さない治療を提供できていると思います。

できるだけ痛みの少ない治療をしてもらいたいのですが具体的にどういったことをしてくれますか?

痛みが苦手な方には、麻酔薬を塗ることで注射の痛みをやわらげる表面麻酔を行っています。歯茎が麻痺したところに注射を打つため、通常よりも針を刺すときの痛みをやわらげることができます。
また、ご希望される方にはレーザーによる治療も行っています。レーザー治療は主に止血や歯茎の切開時に使用しますが、歯周ポケットの殺菌にも使えますし、痛みをやわらげる麻酔のような作用も持ち合わせています。
照射時間はほんの一瞬ですので、痛みをほとんど感じることなく治療を進めることができます。

静岡の歯科衛生士学校の非常勤講師をされていますが、歯科衛生士の卵の方々を指導する上で大事にしていることはなんですか?

細菌や微生物は目に見えないものですが、疾患の原因となるものなので、特徴を理解することの重要性はしっかり伝えています。
また、学生のみなさんには教科書を使って指導をしているのですが、臨床になると教科書通りにはいかないことがあるので、教科書と現場との違いも、具体例を交えて話しています。
大切なのは、学んだことをどう現場で活かすかです。特に、歯周病の予防や治療は重要性が高まっていますので、歯を失う人を少しでも減らせるよう、学生のみなさんにも興味を持っていただきたいと思っています。

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